有限要素法応力解析 学習資料
-平板要素に生ずる面内力・曲げモーメント-
平板要素を用いて板構造の解析モデルを作成し、力学特性を検討する。 解析モデルは、長辺6.0m、短辺1.0m、厚さ20.0cmの床板、および、円弧状アーチとし、長辺方向単純支持、鉛直方向分布荷重1.0tf/㎡ を加える。
平板構造にては要素に曲げモーメントを生ずる。 アーチを形成する構造にては、要素に曲げモーメントと面内力を生ずる。これら構造体の形状に従って算出される応力を、要素素材の許容応力度をもとに必要板厚を算出し、比較するための資料を提示する。
尚、FEMを用いた学習においては、結果を検証するばかりでなく、解析プロセスを追跡することが可能である事を記しておきたい。
※学習資料として提示する必要板厚については、その計算プロセス(板厚逆算プロセス)は、別途提示する。
目次
8.円弧断面アーチ
9.
10.曲面形状と派生応力の関係
add.2. 曲面型枠製作、CAD & FEM Data 処理プロセス
add.3. 曲面構造の “学習” -“AIの学習” を踏まえて