有限要素法学習資料1

有限要素法応力解析 学習資料

-平板要素に生ずる面内力・曲げモーメント-

平板要素を用いて板構造の解析モデルを作成し、力学特性を検討する。  解析モデルは、長辺6.0m、短辺1.0m、厚さ20.0cmの床板、および、円弧状アーチとし、長辺方向単純支持、鉛直方向分布荷重1.0tf/㎡ を加える。

平板構造にては要素に曲げモーメントを生ずる。 アーチを形成する構造にては、要素に曲げモーメントと面内力を生ずる。これら構造体の形状に従って算出される応力を、要素素材の許容応力度をもとに必要板厚を算出し、比較するための資料を提示する。

尚、FEMを用いた学習においては、結果を検証するばかりでなく、解析プロセスを追跡することが可能である事を記しておきたい。

※学習資料として提示する必要板厚については、その計算プロセス(板厚逆算プロセス)は、別途提示する。

目次

   1.平板応力 解析結果

   2.アーチ状曲面板応力 解析結果

   3.回転シェルの力学

        4.楕球シェルの力学

   5.HPシェルの力学

        6.切断球殻

   7.傘型シェル

   8.円弧断面アーチ

   9.

   10.曲面形状と派生応力の関係

       add.1. 逆算板厚による力学特性の視覚化について

        add.2.  曲面型枠製作、CAD & FEM Data 処理プロセス

   add.3.  曲面構造の “学習” -“AIの学習” を踏まえて

   add.4. 板厚逆算プロセスによる学習資料

   add.5.  逆算板厚による応力表示

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