壁付ラーメン構造・弾塑性挙動

鉄筋コンクリート造壁付ラーメン構造の耐震強度

―有限要素法弾塑性解析による耐震強度の計算―

 

解析モデル概要）

　　　ラーメン構造の解析モデルは、下図のようなモデルで、

　　　梁両端をYZ方向を支持する事により、連続した構造モデルの一部分を、

　　　ピックアップした状態となり、同様の解析結果を得られる。

 

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　　　　　　　　　＊）支持条件の表記は下記に準ずる。

　　　　　　　　　　　１：Ｘ方向　２：Ｙ方向　３：Ｚ方向

　　　　　　　　　　　４：Ｘ方向回転　５：Ｙ方向回転　６：Ｚ方向回転

 

ラーメン構造寸法

 

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Ⅰ．袖壁付ラーメン、純ラーメン　比較

 

  • 柱梁終局強度　σy値

 

　　　Zp＝BD2／4　

 

　　　σy＝Mu／Zp　———– (1)

 

　　　σy＝4τy　————- (2)　短柱、壁付

 

  • 壁　σy＝√3・τy　　　τyは壁せん断強度によるフォンミーゼスせん断強度

 

(1)　　柱90　梁60　　壁10.5×√3

(2)　　柱42　梁60　　壁10.5×√3

 

 

壁パターン　　閉壁

　　　　　　　袖壁　　細幅、太幅

　　　　　　　開口壁

 

 

 

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