②基礎梁を有さない、ローラー支持球形シェル

 基礎梁によるリングテンション応力が得られない場合、スラスト力は、シェルの経線方向応力(円周方向)によって支持される。このため、シェル面の経線方向(円周方向)応力が大きくなり、また、緯線方向、経線方向の断面力に加え、面外曲げモーメントの影響が大きくなる。

 脚部を鉛直支持とした条件にて解析を行い、堅固なリングテンションによって球面のアーチ作用が得られる場合と比較する。


60m_roler







逆算板厚

許容応力度の設定

2-1-6-4 → 20-10-40-28


60m_roler_1-6_20-10-40-28-1

60m_roler_axis_20-10-40-28-1


60m_roler_bend_20-10-40-28-1


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